昨日の記事を書いていたときにはまだYouTubeには動画がなかったのですが、1日たったら、もう山のように動画が上がってました。すごいですね。
LEGO Boostのオフィシャルサイトもすでに立ち上がっており、こちらによると、発売日は8月となっています。日本語のページも用意されているので、日本でも8月発売になるのでしょう。きっと。楽しみですね。
その他、このサイトに配布自由のメディアキットやドキュメントがありましたので、昨日の情報のウラがだいぶとれました。オフィシャルの文書によると、パーツ数は「840以上」と記載されてまして、それ以外に3つのパーツがついています。それが、この写真のパーツです。
左から、Move Hub、Interactive Moter、Color & Distance Sensorという名称のようです。これが、昨日Boost Brick1〜3と書いたパーツの正体です。
Move Hubのスペックは、ほぼ昨日の記事通り。ここに車輪用のモーターが2つと、振動センサーが内蔵されています。あとの2つは基本的に外付けのモーターとセンサーですね。EV3では、モーター、センサー類はすべて本体の外側にケーブルで接続するのですが、こちらは、一部のモーターとセンサーを本体に内蔵したわけですね。さらに、Move Hubにはポートが2つついているそうですから、この外部モーターとセンサーを同時に接続することが可能です。これだけで、内臓を含めて、3つのモーターと3種類のセンサーを同時に制御できるわけですので、モーターとセンサーを各1つづつしか接続できないWeDo 2.0に比べて、相当にいろんなことができるようになっているのは確実です。
昨日、単3乾電池6本使用と報じていたメディアが多かったのですが、写真を見ると、Move Hubはそんなに大きくなく、ここに単3乾電池を6本も入れられないような感じがします。オフィシャル文書には「別売り電池が必要」で、さらに「種類と数量については、製品のパッケージを参照してください」としか書いてありません。電池サイズや本数はひょっとすると異なるのかもしれません。もしくは、電池ボックスが別なのかもしれません。これはドキュメントには記載されていませんでした。
$160の基本キットで、Vernie the Robot、M.T.R.4 (Multi-Tooled Rover 4)、Guitar4000、Frankie the Cat、AutoBuilderという5つのモデルを作ることができ、これらの作り方はすべてiOS、Android対応(やっぱりPC用はない)のアプリ内で提供されるそうで、マニュアル類は付属しないということのようです。
アプリの画面はこんな感じです。WeDo2.0にちょっと似ていますが、もっとカラフルになってますね。
ということで、最近のニュースのスピードは、僕のブログを書くスピードなんかを遥かに超えていることを思い知らされましたが、楽しみに8月を待つことにしましょう!
【2018.1.26追記】