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Edisonのプログラム転送について

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EdisonはBluetoothやWi-Fiを使わずに、ケーブルでPCからプログラムを転送します。アナログの音声ジャック(ヘッドフォンジャック)からつなぐのです。つまり、プログラムデータは、大昔のモデム通信やFAXと同じように普通の電線を伝わって転送されるのです。最近ではちょっと珍しい仕様ではありますが、Edisonの価格を下げるために寄与していると思いますし、これでもかなり安定してプログラムが転送できます。

Edisonのデータ転送ケーブル 2つの突起がある方を本体裏にさしこむ。

もう一方はPCの音声出力ジャックに。

 

ところが、この音声まわりの設定がちょっとクセモノです。Macでは苦労しないというか、何の設定も必要ありませんでした。ただ音声出力のボリュームを最大にするだけであっさり動作します。やっかいなのはWindowsのPCを使うときです。Windowsの場合は、コントロールパネルで設定を変更する必要があります。

 

Windowsのコントロールパネルとは、Windows10のスタートメニューから入る設定画面のことではありません。以前はスタートメニューからすぐ開けたと思うのですが、最近は奥にかくれてしまっています。Windows10では、 スタート>よく使うアプリ>Windowsシステムツール の下から開くことができます。面倒なときは、スタートボタンのとなりにあるCortanaの「ここに入力して検索」というところに、conとか打ち込むとすぐに表示されるので、この方が早いかもしれません。

コントロールパネルの画面

 

 

コントロールパネルを開いたら、 ハードウェアとサウンド を選択すると、次に下のような画面がひらきます。

この画面に、サウンド以外にメーカー独自の音声関係のメニューがある場合があります。

そのような場合はそちらの設定もキャンセルするようにします。

 

 

ここで、サウンドを選択します。 

 

次に開いたこの画面で 再生 タブ内の、スピーカー/ヘッドフォン を選択し、プロパティをクリックします。

 

これで、設定画面が開くのですがWindowsのやっかいなところは、こういう画面の構成がメーカーによって異なることですね。こちらではASUSとちょっと古いVAIOという2種類のWindowsPCで試したのですが、VAIOは「立体音響」なるタブが追加されていました。

ASUS E200の設定画面 標準的な設定画面?

 

VAIO SVF13の設定画面 ASUSにはなかった「立体音響」というタブがある。

 

この画面で操作するのは、レベルのタブ画面で出力(Output)音量を最大にすること が基本なのですが、VAIOのように、その他に出力音声を加工するような機能がついている場合は、これをすべてOFFにしないといけません。たとえば、

 

 ・サラウンド(立体音響)方式の選択

 ・仮想サラウンドをONにする

 ・サウンド効果

 

のような設定項目があるときは、これらをすべてOFFにします。つまり、出力される音声を一切加工しないようにする必要があるのです。ですから、VAIOのような設定が追加されているマシンでは、「立体音響」のタブも開いて、これをOFFにする必要があります。また、メーカーによっては、上の ハードウェアとサウンド の画面内に サウンド 以外の音声メニュー(DTSなどのサラウンド系の追加設定項目など)がある場合があるようですので、そういうのがあるPCの場合は、それらもキャンセルするようにしてください。

 

これらの設定で、大抵の場合はうまくいくと思います。事実、僕のVAIOはこの設定をしただけで問題なくプログラムが転送できるようになりました。ところが、ASUSはこれだけではダメだったのです。

 

このときは、ちょっと途方にくれて、ずいぶんいろいろ調べたのですが、どうやら音声を加工するアプリがさらにインストールされていたようで、このアプリを削除することで転送が成功するようになりました。

 

 

Windows10では、スタート>設定>アプリ という画面で上の画面が開きます。ここにインストールされているすべてのアプリが一覧になっていますので、そこからオーディオ関連のアプリを探します。ASUSでは、AudioWizardとか、SoundEnhanserというようなアプリがありました。これを削除したのです。

 

メーカーのトラブルシューティングのページには、Acer、Lenovo、HP、DellのPCの設定方法の資料があります。コントロールパネルの設定だけで、プログラム転送がうまくいかないときは、インストールされているアプリもチェックする必要があるようです。

(実はこのとき、僕のASUSのハードウェアとサウンドの画面には何も追加項目がなかったと記憶しているのですが、ちょっと記憶があやふやです。ひょっとするとこのときここの画面の設定を見落としていてアプリ削除で対応できたのかもしれません...)

 

 

さて設定が終わればEdblocks画面をひらき、何か適当なブロックをひとつ置いて、プログラムの転送です。転送する際は、ケーブルでつないだEdison本体の●ボタンを1回押してから、画面で操作します。

    プログラム転送の手順

     ①Edblocksの画面右上の▶Program Edisonをクリック(上のウインドウが表示される)

     ②ケーブルを接続したEdisonの●ボタンを1回おす

     ③Edblocks のウインドウ内のProgram Edisonをクリック これでプログラム転送が始まる。

 

すると、昔懐かしいモデムの転送音のような音が本体から聞こえて、最後にピロピロっという感じの電子音がなります。転送が成功したら、Edisonからケーブルを外し、Edisonの▲ボタンをおすと、今転送したプログラムが実行されるというわけです。

 

ちなみに、この音は転送成功のときと転送失敗のときで異なるのですが、最初のうちはちょっとよくわからないかもしれません。先程のトラブルシューティングのページに音のサンプルがありますので、成功か失敗かを聞き分けられるようにしておきましょう。

 

設定がきちんとできて、一度転送が成功したにも関わらず、その後に転送が失敗するのは、ほとんどの場合出力音声のボリュームが最大になっていないことが原因です。転送前にファンクションキーにあるボリュームボタンで音量をたしかめてください。PCによっては、ジャックが挿入されるとヘッドフォンが接続されたと認識して、勝手にボリュームを下げるような機能がついているものがあるそうです。そのようなPCだとジャックを抜き差しするたびにボリュームを確認しないといけません。

 

尚、ブラウザはChrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxに対応しているとのことですが、メーカー推奨はChromeのようです。もしChrome以外のブラウザで転送が安定しないときはまずChromeを使ってみるといいでしょう。

 

ちなみに、ブラウザで使えるのであれば、タブレットでも使えるのではないかと思ったのですが、メーカーのHPにはタブレットについては一切コメントがありません。そこで、勝手に試してみました。ここでもAppleのiPadでは一切設定をいじることなくあっさり動作しました。ところが、Androidはダメでした。手元にあるAndroidのタブレットはASUSのZenPad10だけなので、これ1機種だけでしかテストできていませんが、一度も転送に成功しません。何か音声を加工するアプリがインストールされているのではないかと調べたのですが、そういうものは見当たらないのにうまくいきませんでした。これについては、何が原因なのか今ひとつよくわかっておりません。そのうち何かわかりましたら、報告したいと思います。

 

ということで、一度転送が成功すれば、プログラムはかなり安定して転送できるようになります。

では、次回はEdblocksの中味についてレビューしたいと思います。(つづく)

 

 

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